パナソニック草津工場見学に行ってきました!!

工場へ入るとこんな表示が・・・

細かい気遣いにはいつも感動します(笑)

滋賀県草津市のパナソニック工場は空調冷熱関連機器を作っている工場との事で色々と見学・勉強をさせていただきました。

と、その前にこの工場内には画像の様に「スタバ」が入っていました(汗)

恐るべし・・・パナソニック

外観です。

 

中に入るとこんな感じです。

 

工場の内部はこのような感じできれいに整備され、しっかりと教育を受けた皆さんが丁寧に作業をされていました。

ちなみに写真撮影は一切禁止でしたから、この画像はHPより引用させていただいております。

今回の工場見学で一番私が衝撃を受けたのがこの実験でした。

あっ!!これも撮影はNGだったので画像は流用しています(隠し撮りじゃないよ!めっちゃ気使うな~汗)

長く使用するとかならず目詰まりを起こす内部の部材に特殊なコーティングをしている為、このように簡単にほこりや汚れを落とせるとの実験です。マジ衝撃でした(汗汗)

恐るべしエオリア

さらに「ナノイーX」の事もしっかり教えてもらいました。

「ナノイーX」も正直SH社の「プラズマなんとか」みたいなもんやろ?って舐めていましたが・・・・

実は性能がハンパ無かったです。

これは番外編で掲載していきますね。

 

キャッシングをしていたら・・・当然借入金額は減るって!!

クレジットカードでキャッシングをしている場合は、当然月々の返済額が住宅ローンの返済比率に加算されますので、借入額が少なくなってしまいます。

当然「キャッシング枠を持っている人よりも」借り入れができなくなります。

ではここでケースを・・・・

「年収400万円の方がキャッシングで200万円を借り(月々3万円)の返済を行っている場合、某銀行で住宅ローンを組む場合での最大で借りられる金額はいくらか?」

前提条件

*「4428」とは某銀行の審査金利を4%として100万円を35年借りた場合の月々の返済額とします。

*「35%」とはこの某銀行では400万円以上の年収の方は年収の35%まで住宅ローンの返済に充てることができるのという意味です。

*「12」は年収を1カ月単位にした場合です。借入れがある場合は月々の額から支払い金額を引く事にします。

☑キャッシング枠が無い場合

400万÷12÷4428×35%=2634万円 実際借入れできるMAXは2630万円

☑借り入れ200万円の月々3万円の支払いをしている場合

(400万÷12-30,000)÷4428×35%=2,397万円-200万円(残債)=2,197万円

実際借入れできるMAXは2190万円になります。 

 

借り入れをしていると年収の35%と住宅ローンの最大返済額から月々のキャッシングの返済額を差し引いた借入額から、更に残債を引かれてしまう為「200万円の借り入れしか」していないのにも関わらずキャッシングをしていない人と比べると「約440万円も」住宅ローンが借り入れできなくなってしまいます。

借り入れした倍の額以上が住宅ローンで借り入れができなくなってしまうんですね。

そしてこの問題で一番多いのは!!!!

キャッシングやリボ払いなどの借入れは、奥様などのパートナーに伝えていないケースであります(汗汗汗汗)

もし年収・勤続先に問題がないのにも関わらず「審査否決」になった場合はキャッシングしている可能性があるでしょう。

しかも!!!これかなり重要です!!!

キャッシングやリボ払いをしているのにも関わらず住宅ローンの申込書に記載をしなかった場合は、仮にキャッシングをしていて審査が通る場合でも「虚偽の書類だった・・」という事でローン審査が否決になります。

ですから、もしキャッシングやリボ払いをしていて奥様などにはばれたくない場合は当社担当の営業に事前にご相談ください。

臨機応変に対応しますので。

だってバレると夫婦げんかの元になるじゃないですか(笑笑)

キャッシング枠があるだけで住宅ローンの借入額が減る!

特に借り入れもしていないのに、希望する金額まで借りられなかった原因は実はここにあります。

キャッシング枠は「住宅ローンの月々の返済額に加算されてしまう」のでキャッシング枠が多ければ多いほど借り入れできる額が少なくなってしまいます。

とはいっても「キャッシング枠が50万円あるから年間で月々の返済額に50万円分の返済額を入れないといけない」ってわけではありませんよ。

ちなみに某銀行の営業担当に確認したところ、その銀行ではキャッシング枠が一口50万円未満で毎月1万円の借入れをしている扱いになるようです。だから、キャッシング枠が100万円未満であれば2万円の借入れをしているってことに・・・

これだけでは解りずらいので、実際に下の方にキャッシング枠の影響で借入額がどれだけ減るかを解説してみます。

 

年収400万円の方がM銀行で住宅ローンを組む場合の最大借りられる金額は?

前提条件

*「4428」とは仮にM銀行の審査金利4%で100万円を35年借りた月々の返済額での審査金利。

*「35%」とは400万円以上の年収の方は年収の35%まで住宅ローンの返済に充てることができるという意味。

*「12」は年収を1カ月単位にした場合。(借入れがある場合は月々の額から支払い金額を引く事にします)

 

☑キャッシング枠が無い場合

400万÷12÷4428×35%=2634万円 実際借入れできるMAXは2630万円

 

☑キャッシング枠が50万円未満の場合 (毎月1万円の借入れ扱い)

(400万÷12-10,000)÷4428×35%=2555万円 実際借入れできるMAXは2550万円

 

☑キャッシング枠100万円未満の場合は (毎月2万円の借入れ扱い)

(400万円÷12-20,000)÷4428×35%=2476万円 実際借入れできるMAXは2470万円

 

ご覧の通り「キャッシング枠を50万円以下のカードを1つ持つだけ」でも、本来住宅ローンで借りられるはずの金額より80万円も借りることができなくなってしまいます。(汗)

このキャッシング枠の真の怖さは借りていないのに金融機関に借りている人と扱われてしまうことなのです

住宅ローンが何故だか通らない方、または借入希望額を大きく減額された方はこの際、使わないクレジットカードを解約する。またはメインで利用するクレジットカードを「1枚に限定すること」を強くお勧めします。

クレジットカードで住宅ローン審査が通らない場合がある件について

当社ではこれから住宅ローンの審査をしようとしている前に「クレジットカードの管理は大丈夫ですか?」とお尋ねする時があります。

なぜクレジットカードの話になるかというとクレジットカードは住宅ローン審査に大きく影響するからなのです。

年収や勤続先に問題がなく、他に借り入れなども無いはずなのに住宅ローンの審査で否決になってしまった場合は実はクレジットカードの内容が大きく関係しているかもしれません。

なぜならあなたがクレジットカードでキャッシングをしていなくても、借り入れをしていなくてもキャッシング枠で住宅ローンの借り入れ額が減額されてしまうケースが有るからです。

もちろん普通にキャッシングを利用していては、住宅ローンの審査に大きく影響しますが・・・・

 

今回から数回に分けてクレジットカードを持っている事で考えられる住宅ローン審査にもたらす影響について語ります。

 

ボーナス払いについて語った「結びの章」

ここまで何回かに分けて住宅ローンのボーナス払いについて語ってみました。

皆さんはどのように思われましたか?

印象としては、ボーナス払いには「1つのメリット」しかないのに「デメリットが3つ」もあると思います。

しかも読んでいただければわかると思いますが、どれもなかなか致命的なデメリットです。

この3つの理由から私はボーナス払いにするのはお勧めしておりません。

ただ、もしボーナス払いにするのであれば「公務員の方」だけでしょうね。

公務員の方なら額面の違いはあるにせよ、ボーナスは必ず支給されますからね。

ただ「ご利用は計画的に!!」(笑)

まとめると総支払額も増えて、生活資金がショートしやすいボーナス払いではなく、住宅ローンの月々のお支払いは「固定額」にするようにしときましょう!!ってお話でした・・・・

注意!!

「固定金利にしましょう」って話ではないですよ!!

ボーナスは勤めている会社次第!ボーナス払いに頼っていると・・・・

私がボーナス払いをお勧めしない一番の理由は・・・

実際、ボーナスの金額は「会社の業績によって左右される変動収入」という事なのです。

つまりあなたが勤めている会社の業績が悪ければボーナスが減額・もしくは貰えないってこともあるでしょう。

そんな不安定要素のあるボーナスを住宅ローンの支払いに充てている事自体が問題なのです。

 

私がここで強く提言しておきたいのは「ボーナスは現金(キャッシュ)として貯蓄しておくのが一番だという事です。

ボーナスを現金で持っていくメリット

・生活に余力があれば、自由に繰り上げ返済ができる。

・急にお金が必要になった時も、ボーナスで対応できる。

結局現金が一番最強なんです。

 

すでに使い道が決まっているボーナスなんて大して魅力的ではありません。(笑)

もし働き手が病気やケガで働けなくなってしまった時、お金って必要になりますよね?

もし繰り上げ返済を一生懸命しているがために貯蓄が無い状況に陥った場合、急に働けなくなってしまえば生活資金はショートしてしまいますよね?

要は「キャッシュフロー(お金の流れ)をしっかり把握しようね」って話です。

生活資金がショートして住宅ローンの返済が滞っている状況に陥ってしまった場合、何度も繰り上げ返済を行ったからといって、銀行が優遇してくれるわけではありません。

数カ月経てば即ブラックリスト入りです。

 

大事なことは「住宅ローンは35年間支払い続けれる支払い計画(キャッシュフロー)が必要」ってことなのです。

そのためには「月々のローンの支払額は固定にして生活する事」が最も重要となるです。

ボーナス時期だけ多くの額を負担するボーナス払い(変動)は危険だってことです。

 

ページトップへ戻る