番外編

「ナノイードライヤー」が髪を美しくする秘密とは?

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最後に当方で直接的に扱っている商品では無いが、紹介したいのが「ドライヤー」だ。

ナノイー効果の中でひときわ異質ながら、女性から多く支持されているのはこの「パナソニック ナノイードライヤー」である。このドライヤーを使うとあら不思議???髪の毛のクシの通りや、指どおりがよくなるという点。

その口コミが大きく広がり、アマゾンではベストセラーに入り、多くの量販店でも上位にランクインしているほど。

「ナノケア」と銘打たれ、女性に大人気のナノイー搭載ドライヤー

その秘密は、ドライヤー専用にチューニングされたナノイーデバイスの効果だという。そう、エアコンや空気清浄機、冷蔵庫などに使われているナノイーデバイスと、ドライヤーのナノイーは別物なのだ。

しかもドライヤーごとにチューニングをしているという。

髪がきれいになるしくみはこうだ。

○痛んだ髪というのは、髪の毛の表面を守るキューティクルが開いた状態になり、髪の水分が奪われてパサつくという。その結果痛んだ髪は、アルカリ~中性になってしまう。

痛んでアルカリ~中性になった髪にナノイーを当てることで、弱酸性にしてキューティクルを引き締める

○そんな髪にナノイーを発生するドライヤーを使うと、ナノイーの特徴の1つである「弱酸性」により、髪の毛の中まで弱酸性の水が浸透し髪全体が弱酸性になるため、キューティクルが引き締まり、クシや指どおりのよい、艶のあるしなやかな髪になるというのだ。言うならば「弱酸性」を謳ったシャンプーで髪を洗うのと同じ効果が得られるということ。

ただ開発者が言うには2つのポイントを守ると、さらに効果大だという。

1) 髪はよく拭いてからドライヤーする
2) 頭のトップ(髪の毛の生え際)から髪の先へナノイードライヤーの風を当てる

1)は、ここまで読んでいただいた方は、もうお察しの通り。水でびっしょり濡れた髪だと、ナノイーの効きが悪い。ナノイーの水のカプセルが破裂したのに、濡れた髪が邪魔をしてナノイーとして機能できないのだ。だからよくタオルで拭いてから、ナノイードライヤーの風を当てると、効果的に効くということだ。

濡れた髪の毛はタオルでよく拭いて、根元から毛先に向けてブラッシングするといい

2)のキューティクルは、魚の鱗のように1つの方向性を持っている。ナノイードライヤーの風を、髪の毛の根元から毛先に向かって当てると、キューティクルをよりしっかり髪になじませられるという。

1カ月ほど使うと美肌効果もあるという

ナノイーの美肌効果も、やはり肌を弱酸性に保つことにあり、さらにナノイーの水のカプセルが水分補給となるため、1カ月ほどエアコンを使っていると肌に変化が現れるという。これは肌の角質が変わるタイミングで、古い角質が落ちるとナノイーでケアされた角質層が現れてくるからだという。

即効性では活性炭、経済性ではナノイーXに軍配か?

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おそらくニオイに一番困っている人は、室内で動物たちと生活している方たちだろう。

ウチにも犬(ワイマラナー)のゆめちゃんがいて、ニオイにはいつも悩まされる。

ちなみにスーパーなどでも購入できるニオイ消しスプレーは

①別のニオイで、元のニオイをマスキング(覆い隠す)するタイプ

②科学的にニオイを分解する成分を噴霧するタイプ

がある。

またペットを飼われている方だと、別の化学系の消臭剤を噴霧している方も多いのではないだろうか?

これらの製品を否定する気はないが「本当に安全なのか?」というと疑問が残るところ。

化学薬品を噴霧するので、乾燥した後は何かか残るはず。「人間には害は一切ありません」とされているものの、体の小さいワンちゃんやニャンコなどのペットには安全?更にもっと小さな小鳥やハムスターは?

オゾンも人間には低濃度で影響なくても、体の小さな動物たちにはどうだろう?という疑問は残る。

ニオイや菌を撃退したあとは、OHラジカルが水に変わるだけ

しかしナノイーならOHラジカルなので、残留物は水だけ。危険なものが一切残らない。もちろんペットやもっと小さな小動物にも影響ない。

 

また残留物が残らない消臭と言えば活性炭だ。空気清浄機に内蔵されているものも多い。安全性はナノイーと同じでまったく問題ない。

ナノイーに勝っている点は、消臭のスピードだ。活性炭の消臭は、科学変化によるものではなく、活性炭の極々微細な穴にニオイ分子を吸着するからだ。だから消臭のスピードが速い。デメリットは、活性炭はニオイの元は断てないので、壁や床に付着したニオイに対しては効果を発揮しないこと。

ナノイーはそういった付着臭の除去を得意としており、活性炭と併用することですべてのニオイ問題を解決できるという。

活性炭フィルターを搭載した空気清浄機は、素早い脱臭力が自慢。

活性炭の微細な穴にニオイの分子を吸着させるので、効果は早いが、カーテンなどに染み込んだニオイは取れない。

花粉も分子構造から破壊するナノイーの威力

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各社が取り組むイオン発生装置だが、メーカーによっては花粉を撃退できないと言う事を皆さんはご存知だろうか?

もちろん「パナソニックのナノイーX」は撃退可能。

なぜなら水のカプセルの中に大量のOHラジカルを閉じ込めているので、花粉にカプセルが当たり破裂するとOHラジカルの酸化の猛攻撃が始まるからだ。

もうそろそろ、大量のOHラジカルによる一斉攻撃の説明は飽きてきたか?

 

花粉は、カビやニオイの分子などに比べると「30μm」と大きい。目には見えないがガラスの曇りや床を触ってザラツキ感が分かるときもあるほどだ。そのためOHラジカル単体で放出しても、分子構造がなかなか壊れないのだ。

例えるなら運動会の玉入れを1人でやっているようなものだ。カゴが花粉だとすると、ぽつぽつと何個かのOHラジカルの玉が入るだけ。しかしナノイーの場合は水のカプセルが破れ、クラス全員がOHラジカルで一斉に玉を入れるので、酸化力が強く、大きな花粉も撃退できるというわけだ。また、1年中日本全国のどこかで飛散する花粉をほとんど無力化する。

ナノイーは12種類の花粉に対して有効との事

1年中、日本のどこかで飛散する花粉も退治。という事で空気清浄機とあわせてナノイーを使いたいところだ。

 

花粉や菌を撃退する実験も実演してもらった。写真で注目するのは、板に描かれた模様。おそらくバイバ~イ菌~をイメージしたものだ(笑)

 

ナノイーXに当てた左側は、50秒経たないうちに輪郭がぼやけ、菌の分子構造が変化してきている

 この絵は、菌が生きている(分子の構造が変わらない)と、ブラックライトに反応して光り、分子の結合が壊れるとブラックライトに反応しなくなるというもの。まるっきり菌ではないものの、それに近い物質と思っていただいていいだろう。

 右はそのまま放置したもの。絵の輪郭ははっきり残っているのが分かる。そして隣の時計は47秒を指しているのも分かるだろう。一方、左側は上部にナノイー発生器を置いたもの。たった40秒だが、発生器に近い絵の上部はほとんど消えており、全体的に輪郭が細くぼんやりとしているのがお分かりいただけるだろう。

効果が実証されているアレル物質

 

「ナノイーX」のカビの抑制や脱臭効果について

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世の中には色々なカビがあり、数えたら限りない。

そこでナノイーが、どれほどのカビを撃退できるのかを少しまとめてみよう。

とその前に、まずカビの種類が多すぎて全部に関してテストすることができない事を先に説明しておきます。しかも「ナノイーデバイス単体」でテストするというわけではなく、エアコンや空気清浄機に組み込んだ状態で、機器ごとにテストしなければならないのです。それゆえ「どのカビに対して有効か?」は機器ごとのカタログを参照していただくほかありません。

でもカビの種類は特定できないのですが「カビをジャンル分けしてマッピングすること」はできます。そのマップ上のカビのジャンルに対し実験をした結果はほとんどのカビに対して有効であるという結果が出ました。

こちらはエアコンとして検証したカビに対する効果の試験結果

専門家から見ても、(エアコンとしての)ナノイーXの効果は、家庭にある90%以上のカビに対して有効としている

 

ナノイーの水カプセルは、カビに付着するとカプセルが割れ、中に入っている大量のOHラジカルを放出。するとカビ菌が持っているHをOHラジカルが奪い取り、菌を酸化。多数のOHラジカルが同様にしてカビを攻撃するので、結果として「カビの生育を抑制する」というのがナノイーXの戦法だ。

OHラジカルのしくみを少し知った上で見てみると、図の意味がよく分かるはず

また、一度発生させてしまったカビの生育を抑制させることも可能のようだ。ただ「カビキラー」のように目地にまで染み込んではいかず、カビの漂白作用はない。(まぁ当たり前と言えば当たり前だが)表面に生えたカビの生育は抑制するが、目地の中までは取れない。

次に「ニオイ」だがそれに対してもカビと同様の作用がある。

ニオイの分子は複雑な分子になっていることが多く、OHラジカルがニオイの分子構造を破壊してニオイを発する分子構造を変えてしまう。そのため消臭できるというわけだ。

では、ここで消臭効果の実験を見ていただこう。

まず、布に染み込ませたカレーの匂いの消臭だ。まずはナノイーを当てる前の布のニオイをチェック!

カレーのニオイを染み込ませた布に、ナノイーXを当てると匂いが消える!

なんと数分間ナノイーに当てておくと、カレーの匂いがまったくしなくなるのだ。

展示会などでよく見かけるのは、ゴミ箱程度のケースにナノイー発生器とカレーのルーを1欠片入れた実験だ。ナノイーなしの方は帰りにカレーを食べたくなるような、かぐわしきカレーの匂いがする。しかしナノイー装置をONにしてみると・・・

カレーのルーがソコにあるのに、カレーの匂いがしないという奇妙な事態になる。

ナノサイズの水のカプセルに閉じ込められた4兆8,000億のOHラジカルが、布の奥で一斉に飛び出し、ニオイの根本を分子レベルで破壊

このようにナノイーは、空気中のニオイだけでなく、ソファやカーテン、壁紙などについてしまったニオイまで脱臭できるのだ。

一般的なOHラジカルでは脱臭できない焼肉やタバコの臭いに対しても、強力な脱臭力を持つのだ。

福井県鯖江市の「めがね職人の技術で」OHラジカルを10倍に!

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ナノイーデバイスが開発されたのは2003年(ペルチェ式)。さらなる脱臭効果・除菌力、そして即効性を向上させたナノイーXが2016年に登場する。従来のナノイーはOHラジカルの発生量が4,800億個/秒だったが、ナノイーXはコレを10倍に増加。OHラジカルの発生量を4兆8,000億個/秒にし、酸化力をさらに高めたのだ。

 現在発売されている機器のほとんどはナノイーXに置き換わり、除菌・脱臭効果が高くなっている。

 

より多くのOHラジカルを閉じ込めたことで、1個の水カプセルだけで多くの分子構造を破壊できるので、除菌力が強く、脱臭力も強く、そして素早く脱臭できるようになった

「生活5大臭」のタバコ、ペット、生乾き、焼肉、汗を素早く脱臭

浮遊する菌を攻撃し、素早く無力化する

 しかしナノイーから「ナノイーX」への機能強化には、困難なブレイクスルーがあったという。

ナノイーデバイスの中では、たとえ小さいとはいえ高電圧の雷を発生させている。並大抵の金属では放電が繰り返されるうちに、針状の先がどんどん劣化してしまう。そこで各社「チタン」という金属を使っている。チタンは、軽くて錆びづらく、非常に硬いので、めがねのフレームとしてもよく使われている金属だ。

しかし、難点が硬すぎて加工しづらいこと。

とくにナノイーデバイスの中に入っている針は「長さ5mm、太さ1mmほどのもの」だ。硬い上に小さいため、加工中の部品を固定するだけでも大変。

細いピンの先が丸くなっているチタン製の部品

 また「ナノイーX」では、それまで幅を持って放電していたエネルギーを、4箇所の針状の部分に集中させ、より多くのOHラジカルを生成する。そのため針先や取り付け位置などに精度が要求され、針の製造の難しさに加えユニットとしての製造も非常に難しい。

中央の針から上部の針(写真では3点だが手前にもあるので実際は4箇所)に集中して放電させる

キレイに均等に放電しているのが分かる

 

 そこでパナソニックは、チタン製のめがねの極小部品を作ることに関しては日本一の技術を持つ「福井県鯖江市のめがね工場」に協力を依頼し、特殊な「ナノイーX用の針の部品供給」を受けている。

 

2016年から使われているナノイーX発生ユニット

 数年前は、数多くのメーカーが「イオン! イオン!」と謳っていたが、今ではその声を潜めてしまっている。

唯一大きな声を上げているのはパナソニックで10倍のOHラジカルを発生できるようになり、水のカプセルで長時間浮遊し、衣類などに染み込んでいるニオイや菌も撃退できる。これらは福井県鯖江市のめがね職人の協力と、製造技術のブレイクスルーがあってからこそなのだ。

ナノイーの水カプセルの「水」はどこから持ってくるの?

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この「ナノイー」を発生させるデバイス(素子)には「ペルチェ素子」と呼ばれるものが使われているという点だ。

化学番組が好きな方は、これだけで見出しの答えを導き出せるかも!?

白い薄い石のようなものから電線が出ているペルチェ素子。

USBに差し込むと飲み物を「冷たく」できるドリンククーラーや、ホテルや病院の音の出ない小型冷蔵庫などで使われている

 

「ペルチェ素子」というのは、電気と熱エネルギーを変換する素子。簡単に言うと、ベルチェ素子に電気を流せば、片面がドライアイスのように冷たく、もう片面がガンガンに熱くなる。逆に片面をキンキンに冷やして、反対面を火であぶると電気が起きるというとても面白い電子部品だ。

 

中央の棒をペルチェ素子でキンキンに冷やすと、冷たい飲み物を入れたグラスのように結露を起こし、空気中から水が得られる

 

「OHラジカルの発生方法」は各社どこも同じで、針状の電極に高電圧をかけて、小さな雷を発生させている。パナソニックの場合は、この針を「ペルチェ素子」で冷やして結露(冷たいコップに水滴がつく原理)させ、水のカプセル用に使っているのだ。

 今では2cm角ほどの小さなデバイスだが、時を遡ると面白い。最新のデバイスは、熱を出すペルチェ素子の反対側を、金属のステーに逃がして放熱している。しかし10年遡ると、ペルチェ素子は大きく、熱を逃がすためにパソコンや家電によく使われる放熱器(ヒートシンク)が入っている。

 

2011年からの第4世代ナノイーデバイス。大きさは2cm角ほど

 

10年前の2008年は、ペルチェの熱を放熱するため、でっかいヒートシンクを抱えている

しかも遡るごとに放熱器が大きくなっているのが面白い。さらに時代を遡り、初代ナノイー発生装置になると、放熱器がなくなり、コップのようなものが!!!!

これは空気清浄機用のナノイーデバイスだが、ヒートシンクはなく、その代わりに直接コップに水を入れておくというものみたいだ。こうしてみると技術の進化を感じます。

2005年の第1世代のナノイーデバイスは、発生器より大きなヒートシンクが必要だった

 

初代はペルチェ素子で水を得るのではなく、コップに水を入れていた! 2002年の発生装置は大きなマグカップサイズだ

 

 

 

 

OHラジカルを水のカプセルに閉じ込め「寿命を10分延長」したナノイー

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 パナソニックのナノイーが、他社のイオン系の除菌や消臭効果と決定的に違うのは「OHラジカルの寿命」という事らしい。OHラジカルそのものを空気中に放出した場合の寿命は「およそ数ミリ秒程度」とされている。

しかしパナソニックのナノイーは、(酸化できる力を持った)OHラジカルを最大で10分間も空気中に浮遊させられるそうだ。その秘密はOHラジカルを水のカプセルに閉じ込めて飛ばしているからだという。

 

長時間浮遊できるので、たくさんのOHラジカルを部屋の隅々まで届けられる

 その水滴の大きさは、直径約5~20nm。霧吹きでシューッとやると、水滴が白く見えるほど大きいが、沸騰したやかんから出る水蒸気は目に見えないほど小さい。ほとんど目に見えない花粉をゴルフボールぐらいの大きさとすると、ナノイーの水のカプセルの大きさは、小さなビーズほどしかないという事で良さそうか?

              ごく小さいミストカプセルなので、カーテンやじゅうたん、ソファや衣類の中に染み込んでいるニオイにまで届きニオイの根源を分解できる

 と、ここでツッコミを入れる方も大勢いるはず。「水は”H2O”なので、OHラジカルはHを取り込んで機能しなくなっちゃうじゃん!」というものだ。その点をパナソニックの方に聞いてみると、FAQでもあるかのように即答。

 「OHラジカルは水に溶け込むと過酸化水素に変わります。過酸化水素は、一部OHラジカルに戻るので、時間が経っても反応性を維持できます」との事

OHラジカル単体で放出されると、空気中の物質と反応してしまい、OHラジカルの酸化力がなくなる。しかし、ナノイーはOHラジカルを水のカプセルに閉じ込めるので、OHラジカルは空気中の成分と反応しないため、酸化力を長く保てる

 

 OHラジカルとして、十把一絡げにされてしまうパナソニックのナノイーだが実はOHラジカルの効き具合が他社とは桁が違うほど強力なのだという。

つまり他社の機器でOHラジカル単体を直接空気中に放出している場合は、発生器の近くでは効果を発揮するものの、発生器から遠くにある場合、衣類やじゅうたんなどに染み込んだニオイや菌にはほとんど無力というわけなのだ。

その点ナノイーは、空中に浮遊できる時間が長い上に、水のカプセルにOHラジカルが入っているので、機器から遠い場所やカーテン、じゅうたんなどにも有効。それはなぜか? カーテンやじゅうたんなどに水のカプセルが付着すると、水カプセルが割れてOHラジカルが一斉に染み出すから。(クラスター爆弾や散弾銃、カプセル状の薬のようなイメージ)なので衣類の中などに染み込んだニオイも消臭できるというわけなのだ。

この説明では対ウイルスになっているが、対ニオイの分子に対しても同じ。水のカプセルが割れると、中からOHラジカル軍団が飛び出して一斉攻撃を仕掛ける。だから早い。だから強力!

 だからパナソニックは「衣類の脱臭ハンガー」や「靴の脱臭器」といった物にまで商品の幅を持って売り出せているのだ。いやはや驚きである。

【ここでのポイント】

・パナソニックのナノイーは、OHラジカルを水のカプセルに閉じ込めている
・OHラジカル単体で放出するより10万倍寿命が長くなる
・極小の水カプセルは繊維の奥まで入り込むので、染み込んだニオイを根本から消臭できる

 

酸素が他の分子にくっ付いて酸化させるオゾンとどう違うの?

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消毒やニオイ消しとして古くからあるのが「オゾン」という気体を使ったもの。オゾンは、O2(酸素)にもう1個のOがくっついたもので、化学式で書くと「O3」

 Oが2つの「O2」はカップルのように結びつきが強いのだが、余分にくっついてしまったOは例えるとどちらかの友達がたまたまデートについて来ちゃった感じかな?(かなり嫌な感じやけど)だからすごく居心地が悪い。

成り行きでついてきたOは隙を見て「O2」から離れたい。だからO3が空気中に放出されると、お邪魔虫のOがスキあらば周りにある分子にくっつき酸化する。こうして2人で安定した「O2」と、Oにくっつかれた「酸化○○」という分子になるのだ。だからO3も非常に短命である。

「OHラジカル」に非常によく似ているが、相手の分子を酸化させ、除菌や消臭を行なうところは一緒。また短命という点でも一緒。違いは相手の分子を酸化させる力が「OHラジカル」より少し弱く、相手を酸化させたあとに残るのは、OHラジカルが「水(H2O)」で、オゾン(O3)が「酸素(O2)」という違いだ。

 オゾン自体はそれほど危険なガスではない。スーパーに並ぶ野菜は大半がオゾンを水に溶かした「オゾン水」で洗浄されているし、トイレ自身が自分を洗う高機能トイレにもオゾン水が使われている。昔は「塩素」を含んだ薄い漂白剤で洗うのが主流だったが、塩素は残留するため、現在は野菜に限らず肉や魚、食品加工工場などでもオゾンに切り替えてきている。また、病院やホテルの清掃などにもオゾン(気体)が使われているほど一般的。ただし、狭い空間に長時間オゾンを放出する(高濃度になる)と、人に害を及ぼす場合がある。とはいえ、一般家庭用として販売されているオゾン発生器は「非常に低濃度」なので危険性を心配することはない。あくまで高濃度オゾンを発生させる業務用機での注意だ。

【ここでのポイント】

・オゾン(O3)も酸化作用はあるが「OHラジカル」に比べると酸化力が弱い
・OHラジカルは非常に短命
・高濃度のオゾンは人に害を及ぼすが、家庭用の発生器は低濃度で安心

ナノイーの解説をちょっと

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ナノイーについて少し書いてみます。

どのメーカーも、O(酸素)とH(水素)がくっついた「OHラジカルという分子」が働いて、菌をやっつけたり、ニオイを分解したりする図がカタログに掲載されている程度です。(オゾンの場合は3つのO)。

「OHラジカル」というのが各社のキーワードになっているが、どう作用するのかイマイチわからないですよね?

「OHラジカル」というのは、非常に乱暴者で、スキがあれば他の人が持っているHを横取りして、Hに0が2つという分子になりたがる。

そう「H2O」つまり水だ。

 一方、Hを1個取られてしまった分子は、別の分子に変化する。たとえば鉄のクギをしばらく放置しておくと、表面がボロボロに錆びて鉄とは違う物質になってしまうのと同じだ。これは「酸化」という現象で、鉄が鉄でなくなってしまったというわけ。

鉄のクギを放置しておくと茶色く錆びてしまう。コレは表面が「酸化鉄」という鉄とは違う物質に変化してしまったから。

 

さて、科学の不思議なところだがある物質に酸素がくっつくから「酸化」というのは納得できるが、OHラジカルのように「ある物質からHを奪ってしまうこと」も化学の世界では酸化というらしい。

まぁ「OHラジカル」もニオイや菌を”酸化”させることで、菌を抑制したり消臭したりしていると考えて問題ないかな?

水色のOHラジカルさんは、とにかくHをひったくる! (パナソニック「10分で分かる ナノイーX教室」より)

 

 そしてもう1つの特徴が「OHラジカルはスキあらば他の物質が持つHをひったくろうとする」ので、OHラジカル発生器で生成され、空気中に放出されると、空気と一緒に漂う色々な物質から手当たり次第にHをひったくり、ごく短時間しかOHラジカルとしては生きられない。

実はOHラジカルはめっちゃ強い酸化能力を持っているものの、虚弱体質だから数ミリ秒しか生きられないというショボキャラなのだ。(笑)

もう少し科学的な話になるとこうなるが、難しくなってしまうので今回はここでやめときます。(出典:パナソニックのプレゼン資料より)

【ここでのポイント】

・OHラジカルは他の分子のHをひったくり相手を酸化する
・OHラジカルは非常に短命で、生きていられるのは数ミリ秒間
・「酸化」という現象が、除菌や脱臭をするという基本原理

ナノイー恐るべし

from Staff

今回の工場見学で改めて「ナノイー」について色々と教えてもらいました。

実は結構前から研究・開発があって今に至ってるみたいです。

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