住宅ローンの独り言

ボーナス併用払いはボーナス無しと比べて総支払額が高くなる

ボーナス併用払いはボーナス無しと比べて「月々の支払額が安くなる」というメリットがありますが、同時にボーナスで返済するまでの6カ月間は月々の支払額が少ない為、ローン残高がボーナス無しと比べて減っておりません。

その6カ月分の利息が多くかかるという事です。

前回、ご紹介した金額例で総支払額を見てみたいと思います。

 

・ボーナス無しの場合

4,000万円 35年間 1%で借りた場合

総支払額 47,423,997円

 

・ボーナス併用の場合

4,000万円 35年間 1% ボーナス枠600万円で借りた場合

総支払額 47,436,358円

 

差額は12,361円となります。

年額にすると毎年「353円」を損している事になります。

たった353円?と思うかもしれませんが、支払い方法が変わるだけで利息を損してしまうのですよ!!

皆さんちゃんと分かっていますか?(笑)

という事はどういうこと??

そうです。

銀行がボーナス払いを進めてくるのは、利息が多くもらえるから・・・・

ちなみに今回はボーナス払いを「10万円」でやった場合の計算でしたがボーナス払いを「20万円」にすれば上記で紹介した金額の「倍額」を損する計算になるということです。

本日はここまで

 

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