各部屋の改修工事
奥の部屋の改修
Before
一番奥の部屋です。天井には見せ梁があり、壁面には暖炉のような空間の横にガラス棚、上部に違い棚類、一部石張りの壁となっておりました。
After
以前の名残として壁の石張りは残しました。また、天井の見せ梁はリフォーム後の天井の高さの都合上、一部露出する形となりました。
Before
出入り口側の壁には、ガラスブロックが施工されていました。
After
この面も、以前の名残であるガラスブロックを残しつつ工事しました。
Before
以前はこのように中央の和室と建具を介して、繋がっておりました。
After
こちら面は完全に壁で仕切り、向かって左側には元々あったお仏壇を納めさせていただきました。またその横には「ユニットの収納」を取付させていただきました。
Before
唯一の窓面には、大きな掃き出し窓がありました。その外部にはテラスがありましたが、こちらは骨組みの腐食が激しく、撤去となりました。
After
窓上の「カーテンボックス」は全て撤去して新しいカーテンレールを取り付けました。また、外部の樹木と合わせてテラスも撤去しましたので、太陽の光が部屋の奥まで入り、かなり明るい空間へなりました。
真ん中の部屋の改修
Before
真ん中には和室がありました。画像のように右側にはお仏間があり、その横に床の間、違い棚、そして左側には押入がありました。
After
結果的には「床の間にあった小窓」のみを残して、コンパクトな洋室へと変わりました。
Before
以前はダイニング側と、建具を介して繋がっておりました。
After
ダイニングとこの部屋の間に、新たに「トイレスペース」を作りました。その奥のスペースで生まれた空間に、この部屋から使える「ユニット収納」を作りました。
Before
床の間側から見た景色です。部屋を出ると縁側があり、その向こうには掃き出し窓がありました。
After
出入り口は1カ所となり、四方は壁としましたので少し空間が窮屈な感じとなりました。
Before
元々は奥の部屋とも繋がっておりましたが、部屋毎の段差もありましたので、改修工事が必要になります。
After
こちらは工事中の画像です。最初に床の段差を無くす為の工事を行いました。その後壁を作り、独立した部屋を作っていきます。