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福岡銀行や西日本シティ銀行が、短期プライムレートの引き上げを17年ぶりに・・・

ふくおかフィナンシャルグループ(FG)傘下の福岡銀行や、西日本フィナンシャルホールディングス(FH)傘下の西日本シティ銀行などは5日、貸出金利の基準となる短期プライムレート(短プラ)を10月1日から引き上げると発表した。両行の短プラ引き上げは2007年3月以来17年半ぶり。

今後は住宅ローン金利などへの影響が見込まれる。

日銀の追加利上げを受けて決定した。

ふくおかFG傘下行では福岡銀と十八親和銀行が現在の1.975%から2.125%に引き上げる。熊本銀行は2.375%から2.525%に、福岡中央銀行は2.5%から2.65%に改定する。西日本FHでは西日本シティ銀が1.975%を2.125%に、長崎銀行が2.3%を2.45%に引き上げる。

短プラは銀行が期間1年未満の短期で融資する際の最優遇金利をさす。

変動金利住宅ローンの指標にも使われている。

2024.8.5付 日本経済新聞様記事より抜粋