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住宅ローンの借換え時に実はNGだと思うこと

「そりゃあんたの個人的な主観でしょ?」って言われたらなんも言えねぇけど・・・笑

借り換えについて直接銀行に相談に行く

もちろん銀行でも借り換え相談は行っていますが、飛び込みでその銀行店舗を訪ねても一般的な住宅ローンの話しか教えてくれません。

「その条件なら他行の方がお得ですよ」なんてアドバイスしてくれる銀行員なんて・・・残念ながら出会えないでしょうね~(((´∀`*))
「A銀行で借り換えをしてメリットがあったと喜んでいたけど、実はB銀行で借り換えをした方がもっとメリットがあったのに!」

という後悔の声は、残念ながらよく聞きますよ!

やはり、住宅ローンの借り換えは色々な金融機関を客観的に比較した上で決定していく必要があります。

インターネットのランキングで選ぶ

インターネット上の借り換えランキングは、借り換え額や返済期間等「ある条件」に基づいて試算した結果が大半だと思います。しかし、本来は借り換える額や残りの返済期間によって条件は変わるはずですよね?

正解は「皆さんの現在の状況によって最適な住宅ローンは異なってくる」ということだと思いますが、ネットのランキングサイトではそこまでの内容はわかりませんよね?
また、ネットのランキングに載っている情報って「情報提供者」に何かメリットがあるのでは?と、つい考えてしまいませんか?笑

金利だけで選ぶ

借り換える銀行を選ぶ際に「金利が低い銀行」を探そうとしていませんか? 実際は表面上の金利が低くても、手数料や保証料が高いといったこともあります。必ずしも「金利が低いところが有利」とはいえません。
手数料や保証料、金利優遇の条件等もしっかりと加味した「実質の内容比較」が大切です。

安くなればそれでいい

「返済額が減らせればそれでOK!」という姿勢は、正直正しい判断とは思いません。

固定金利で組んでいたものを変動金利に変えたり、5年固定や10年固定等に借り換えれば、確かにシミュレーション上の返済額は減ります。ですがその先の状況次第では逆に金利が上がって毎月の返済額が大きく増えてしまう可能性もあります。


金利上昇リスクをどう取るべきか?は、各世帯に条件によって異なります。

しっかりと将来の教育費や老後資金等、家計を総合的に見た判断が必要です。住宅ローンの借り換えはあくまでも「手段」でしかありませんからね~

と、本日はここまで