花粉も分子構造から破壊するナノイーの威力
from Staff
各社が取り組むイオン発生装置だが、メーカーによっては花粉を撃退できないと言う事を皆さんはご存知だろうか?
もちろん「パナソニックのナノイーX」は撃退可能。
なぜなら水のカプセルの中に大量のOHラジカルを閉じ込めているので、花粉にカプセルが当たり破裂するとOHラジカルの酸化の猛攻撃が始まるからだ。
もうそろそろ、大量のOHラジカルによる一斉攻撃の説明は飽きてきたか?
花粉は、カビやニオイの分子などに比べると「30μm」と大きい。目には見えないがガラスの曇りや床を触ってザラツキ感が分かるときもあるほどだ。そのためOHラジカル単体で放出しても、分子構造がなかなか壊れないのだ。
例えるなら運動会の玉入れを1人でやっているようなものだ。カゴが花粉だとすると、ぽつぽつと何個かのOHラジカルの玉が入るだけ。しかしナノイーの場合は水のカプセルが破れ、クラス全員がOHラジカルで一斉に玉を入れるので、酸化力が強く、大きな花粉も撃退できるというわけだ。また、1年中日本全国のどこかで飛散する花粉をほとんど無力化する。
ナノイーは12種類の花粉に対して有効との事
1年中、日本のどこかで飛散する花粉も退治。という事で空気清浄機とあわせてナノイーを使いたいところだ。
花粉や菌を撃退する実験も実演してもらった。写真で注目するのは、板に描かれた模様。おそらくバイバ~イ菌~をイメージしたものだ(笑)
ナノイーXに当てた左側は、50秒経たないうちに輪郭がぼやけ、菌の分子構造が変化してきている
この絵は、菌が生きている(分子の構造が変わらない)と、ブラックライトに反応して光り、分子の結合が壊れるとブラックライトに反応しなくなるというもの。まるっきり菌ではないものの、それに近い物質と思っていただいていいだろう。
右はそのまま放置したもの。絵の輪郭ははっきり残っているのが分かる。そして隣の時計は47秒を指しているのも分かるだろう。一方、左側は上部にナノイー発生器を置いたもの。たった40秒だが、発生器に近い絵の上部はほとんど消えており、全体的に輪郭が細くぼんやりとしているのがお分かりいただけるだろう。
効果が実証されているアレル物質