誰かの独り言

日の呼吸(継国縁壱 つぎくによりいち)

 

この方、今話題中の「鬼滅の刃」の中で 「縁壱(よりいち)さん」としてお話の終盤に登場します。

個人的には「煉獄さん」の次に好きな剣士なのですが、この方のお名前がうちの会社名「壱縁」を逆に描くんですよね(;^ω^)

もちろん、うちが名前をパクッてはいませんが、妙に「ご縁」を感じてしまいます。

そこでネタバレ注意ですが、日の呼吸(後に炭次郎が使うヒノカミ神楽の型名と型の概要はほぼ同じ)をご紹介しようと思います。

 

壱ノ型 円舞(えんぶ)

刀を両手で握り、円を描くように振るう技。

累との戦いで、生生流転を超える威力を引き出した。

  • 弐ノ型 碧羅の天(へきらのてん)
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刀を両腕で握り、腰を回す要領で空に円を描くように振るう技。

垂直方向の強烈な斬撃となり、今回の映画内で機関車と一体化して巨大になった魘夢の頸椎を両断した。

技名の由来は晴れ渡った青空を指す「碧羅の天」から。

  • 参ノ型 烈日紅鏡(れつじつこうきょう)
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刀を両腕で握り、肩の左右で素早く振るう二連撃の技。迎撃に向いた左右広範囲の水平斬りとなる。

技名の「烈日」は夏の強い日差しを、「紅鏡」は太陽を指す。

  • 肆ノ型 灼骨炎陽(しゃっこつえんよう)
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刀を両腕で握り、太陽を描くようにぐるりと振るう技。

水平方向に渦巻く焔のような闘気が、前方中距離まで広範囲を薙ぎ払うため、攻防を同時に行える。

同様に前方広範囲を薙ぎ払う「炎の呼吸」”の“盛炎のうねり”と近似している。

技名の「灼骨」は古代の骨を灼いて吉凶を見る占いを、「炎陽」は夏の太陽を指す。

  • 伍ノ型 陽華突(ようかとつ)
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刀を右手で握り、その柄尻を左の掌(たなごころ)で押し込むようにして敵を刺し貫く日の呼吸唯一の刺突技。

刀を突き上げると、陽炎を纏った鋭い対空迎撃となる。

「水の呼吸」の“雫波紋突き”に近似するが、こちらは両手で突く。

  • 陸ノ型 日暈の龍 頭舞い(にちうんのりゅう かぶりまい)
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暈(かさ、薄雲に映る光輪)の名の通り幾つもの円を繋いで、龍を象るように戦場を駆け巡りながら刀を振るう技。

瞬く間に災厄の影を祓った。

どことなく「水の呼吸」の“流流舞い”に近似している。

技名の「日暈」は太陽の周囲に光輪が現れる気象現象を指す。

  • 漆ノ型 斜陽転身(しゃようてんしん)
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我が身を天に捧げるかの如く跳び、宙で身体の天地を入れ替えながら水平に刀を振るう技。

相手の攻撃を躱しながらの鋭い一薙ぎとなる。

技名の「斜陽」は日没間近の沈みつつある太陽を指す。

  • 㭭ノ型 飛輪陽炎(ひりんかげろう)
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刀を両腕で振りかぶり、揺らぎを加えた独特な振り方で降ろす技。

その刃の姿(長さ)を相手に誤認させる不可思議な斬撃となる。

映画中で相対した猗窩座は「陽炎のように揺らいだ」と評したが、彼の血鬼術を考慮するとむしろ、“本質”そのものへの認識を掻き乱している可能性がある。

技名の「飛輪」は太陽の別名、「陽炎」は暑い日に景色が揺らいで見える気象現象を指す。

  • 玖ノ型 輝輝恩光(ききおんこう)
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刀を両腕で握り、体ごと渦巻くように回転しながら跳躍、或いは前方に突進する技。

「花の呼吸」の陸ノ型“渦桃”に類似している。

「水の呼吸」のねじれ渦と同様、全周囲防御としても機能するため、迫る無惨の凶手を凪ぎ払い、カナヲを救いだした。

技名の『輝輝』は照り輝く光を、「恩光」は春の日差しを指す。

  • 拾ノ型 火車(かしゃ)
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刀を両手で握り、敵の頭上を飛び越え、身体ごと垂直方向に回転して背後から斬りつける技。

「水の呼吸」の“水車”に近似した断裂斬撃となるが、陽炎を纏ったその威力は比較にならない。

技名の「火車」は地獄へと亡者を運ぶ燃え盛る車、或いは地獄にて亡者を責め苛む火の車が元ネタと思われる。

  • 拾壱ノ型 幻日虹(げんにちこう)
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高速の捻りと回転による回避技。速度だけでなく残像によるかく乱効果があり、視覚の優れた相手にほど有効。

技名の「幻日」は太陽が複数に見える気象現象を、「虹」は光が七色の弧を描いて見える現象であり、どちらも実体を持たない現象である。

  • 拾弐ノ型 炎舞(えんぶ)
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刀を両腕で握り振り下ろした後、素早く振り上げる技。高速二連撃となる。

  • 拾参ノ型 ????
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日の呼吸の十三番目の型。

「192話」で、拾参ノ型の使用方が判明。

炭治郎の技もヒノカミ神楽から日の呼吸へと変化した。

拾参ノ型は、十二の型全てを連続して振るい、正にの太陽の様に円環を成す事で完成する型である。

 


ちなみに「十二の型」のうちの“円舞”と拾弐の“炎舞”は繋げる事ができる。

しかしその他の型については作中でも順番がその都度変化しており詳細は不明である。

 

日輪刀で頸を落としても死なない無惨を倒す為にはどうするのか?

 

この十二までの型を連続して夜が明けるまで繰りだし続けるが唯一無惨を滅する事が可能となるんです。

この十二の型を連続して繋げる事日の呼吸の最終奥義たる拾参ノ型となります。

 

「鬼滅の刃」は、本当に面白い漫画でした。

今回の「無限列車編」以外にも見応えのあるストーリーが満載ですので、皆さん是非単行本もご覧ください。

 

 

 

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