住宅ローンの借換え時にやってはいけないこと

借り換えについて直接銀行に相談に行く

銀行でも借り換え相談は行っていますが、その銀行の住宅ローンのことしか教えてくれません。「今なら他行の方がお得ですよ」とアドバイスしてくれる銀行があればいいのですが・・・残念ながらそういう銀行はなかなかありません。
「A銀行で借り換えをして得をして喜んでいたけど、実はB銀行で借り換えをしたらもっと得をしていたのに!」という後悔の声は残念ながらよく聞きます。
住宅ローンの借り換えは色々な金融機関を比較した上で最も有利なところを決定していく必要があります。

インターネットのランキングで選ぶ

インターネット上の借り換えランキングは借り換え額や返済期間等「ある条件」に基づいて試算した結果を表しています。しかし本来は、借り換える額や残りの返済期間によって順位は変わるはずなのです。正解は「皆さんの現在の状況によって最適な住宅ローンは異なってくる」ということですが、ランキングサイトではそこまではわかりませんよね?
また、そもそもランキングに載っているのは広告料をもらえるところのみ、という場合もあるので注意が必要ですし、必ずしも住宅ローンのプロが作ったランキングではありませんから・・・

金利だけで選ぶ

借り換える銀行を選ぶ際「金利が低い銀行」を探そうとするのが一般的。しかし表面上の金利が低くても手数料が高いといったこともあります。必ずしも「金利が低いところが有利」とはいえません。
手数料や保証料、金利優遇の条件等も加味した「実質の金利の比較」が大事です。でもこの比較が簡単にはできないのです。

安くなればそれでいい

「返済額が減らせればそれでOK!」という姿勢は正しくありません。固定金利で組んでいたものを変動金利や5年固定、10年固定等に借り換えれば確かに返済額は減りますが、金利が上がると毎月返済額が増えてしまう可能性があります。
金利上昇リスクを取るべきかどうかは各世帯によって異なります。将来の教育費や老後資金等、家計を総合的に見た判断が必要です。住宅ローンの借り換えはあくまで手段でしかありませんから。

 

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